毎冬楽しみにしているニオイスミレと、狂い咲きの野ばら。
家人は匂わないというが、土の香の中にそこはかとなく妙なる香りがするのだけど。
香水も探し回っているけれど土の香りが強くて難しい。気に入っているのは廃盤になっ
てしまったヴァンクリーフ&アーペルのフェアリー。ガンディーニというイタリアの
香水のヴィオレッタもいい感じ。ここの香水はちょっとレトロな香りでよい。安いし。
小学校の時香り付きボールペンを宝物としていて金木犀、フリージア、ヒヤシンス、
スミレ…オレンジ、黄色、水色、で紫だったかなあ…ほか何があったっけ。赤かピンク
は何だったんだろう…バラの香りなど今のようにはなかった。桜もしかり。子供だまし
なりに、その花の香りがしたものでした。
たった3mに2カ月かかってしまった。右側部分は麻糸でスカートにするつもりで、
4m織る予定だったが、もう少し織れそうなので残り糸で縞にしてみたり、最後は絹糸
でまた玉虫色に織っていると、古い経糸が擦れてぶわぶわになって切れる、手が荒れて
引っかかって切れる、絹糸は静電気でくっつきまわる…苦労した分いい形にしたいな。