脱ステならず

 ステロイドを止めて1か月以上経過したが、よくも悪くもならず、弱いステロイド

数日おきに塗っていた時と同じ感じなので、こんなもんならやっていけるかと思った

直後、就寝中に首を盛大に搔いてしまい、翌日から首と肩回り、肘の内側がぼっこぼ

こになって浸出液も出た。そう禁断を犯した覚えもないので体調なのか?それから

3日経過し少し落ち着いてきたが患部の荒れと痛みがまだあるので気分もへこんでしま

う。保湿クリームやただれ止めの薬などお金がかかるし、結局安く出してもらって確実

に抑えられるステロイドの方が…などと家でじくじくしているより働いた方がいいのは

わかっているが、信用できない人ばかりの中、くだらないラジオを聴きながらの作業が

本当に嫌になってしまった。新しい職場に移ることも考えたが、よりよくなる気がしな

いので二の足を踏んでいる。

 

 映画鑑賞覚え書き

 見たい映画はたくさんあるのだが思い出せず、「舞台恐怖症」のマイケル・ワイルデ

ィングが好きなのでほかを探すと「山羊座のもとに」しかなかった。ヒッチコック

イングリット・バーグマンものはどれもおもしろくないのだ。(ヒッチコックといえば

「三十九夜」と「救命艇」を観たのだった。両方ともヒッチコック的でおもしろかった

が、「間諜最後の日」か「海外特派員」か何か忘れてしまった…はまじめでつまらなく

て寝てしまった)ワイルディングといえばエリザベス・テイラーということで、「花嫁

のパパ」後日譚の「かわいい配当」、「緑園の天使」こんなものでしょうといったとこ

ろだがおもしろかった。お父さんとお母さんよく知ってるなーと思って調べたらお父さ

んは何と「我が谷は緑なりき」のお父さんだった!好きすぎて号泣するのでDVD買った

ままである(「ブルックリン横町」しかり)。お母さんは「聖処女」か「陽の当たる場

所」、もっとよく知ってる気がするのだが…。リズで無料視聴できるのは大体観たこと

あるので、その流れでモンゴメリー・クリフトの再検証をしようかと思う。

 再検証シリーズ、「心の旅路」昔観てよかった印象だがお涙頂戴なので一人で観た

ところ、泣くどころか冗長で早く終わってほしかった。この年になってもロナルド・

コールマンはおじいに見えるし、内容も不自然で残念だった。

 ほかに再検証したいのは「失われた地平線」「紳士協定」、ほか人情ものの監督、誰

だっけな…普通の家族というような…。いろいろ探して、「ミニヴァー婦人」「我が家

の楽園」これは観たことない。「我等の生涯の最良の年」わりと最近観た気もする…。

ウィリアム・ワイラー監督かな…。デヴィット・リーン監督?題名がうろ覚えだが

「幸福なる種族」のようだ。あと「テキサスの黄色いバラ」が流れるのは…わかった!

「太陽は光り輝く」だ、ジョン・フォードだった。これはプライムにない。残念。

で「幸福なる種族」観て、最後泣いて今日はおしまい。