イングランドイズマインにがっかり

 映画鑑賞覚え書き

 「静かなる情熱」当時の感じや役者など、雰囲気がよかった。家族、友達、後援者

などとの会話で映画が成り立っていたことに驚きウィキペディアを見てみると、これ

またたまげた。7~8年前にはあまり情報がなかったが、今はちょっとした伝記くらいに

なってた。理解ある親友(兄嫁!ほか複数)や妹がおり、出版、文学界の人々とも文通

し、当時のことなのでもちろん家事はしなくちゃだけど、パン焼きの名手だし忙しい

こと!映画はほぼ忠実だったが、人間関係に多少の変更があったようだ。ともかく全く

孤独ではなかったので、詩への興味が減った。もちろん孤高であるが、孤独でもなく

心も強そうなので、あの難解な詩に野心を感じるようになった。

 「イングランドイズマイン」すべてダサすぎ。監督は少し上とはいえ同じ世代なので

おしゃれにしたかったのはわかるがそれが古い。無理を承知でせめてスミスの曲が挿入

されていたら情けをかけられたのに…。マンチェスターは工場ばかりのイメージがあっ

たので、緑が多いなという感想のみ。

 「ブロークバックマウンテン」話題だったので観たかったものの人をはばかるので

一人で鑑賞。映像が素晴らしく、美しい恋愛映画だった。煮え切らない男とじれる

相手。性別は関係ないのだった。誰にも薦めたいが一緒に観るにははばかり部分あり。

 

 ふと「ブルックリン横町」のことを思い出し、本を読んでみたくて探すとペーパー

バックしかなく、それでも読んで見たいなと(ベッツィとケイティはどうなったのだ)

調べるとキンドルで100円以下でダウンロードできたので早速購入。いつまでひっぱる

ことができるのかよくわからないので早く訳したいが、もうは働かないと…。

人づき合いの嫌さにもう機織りできなくてもいいくらいの気持ちになっている。結局

無能なので家から出ずに料理したり本読んだりするのが心底からの望みなのに、そう

いうわけにもいかないのがつらいところ。何しにこんな島まで来たのかってこと。

 

 脱ステロイド約一か月経過した。湿疹に変化はなく、ましになったり悪くなったりの

繰り返し。ということは止めてよかったということだろう。去年のように強い薬からで

はなく弱いところから始めたので浸出液もあまり出ない。足以外石けんを使わないよう

にしてはいるが、時々は汗や皮脂が出る部分に使いたいし、頭だけは1日おきに無添加

石けんシャンプーとはいえ使うのでシャワー翌日がいつも悪い。