母が隣の地区で小さな鴨を見たというので行ってみる。麦畑ではヒバリが鳴きながら
珍しく姿を現し、しかも二羽が戯れていると喜ばしく見ていたらライバルを追っ払って
いたようでした。着いたところの畑にウズラらしきもの、水路にはシギもいたが、逃げ
回るのでどうにもつかめなかった。一羽は小さくてしっぽが長く、一羽はくちばしが
長めで、きもーち沿っているような…。普通のカメラのズームではぼけてしまってわか
らない。鴨はそのままコガモだったが、久しぶりに見たので嬉しい。ところで自然に
ウズラなんているのかな?丸々していたけれど…ツグミかも。最近一番の謎鳥は、先日
見かけたまま忘れていたベージュの鳥。羽を広げて風に乗っていた。チュウヒ?チョウ
ゲンポウ?でも長い尾に縞がない。今日出てすぐに、カラスに追われて追われてどんど
ん高く昇って見えなくなっていく姿を見た。もう戻ってこないかもしれない、カラスの
奴…。図鑑を見てもそれらしきものがわからない。帰りに珍しくキセキレイ、家の裏で
秋から声だけは聴いていたと思われるモズの顔を見た。晴れた冬の日、多種の鳥を見ら
れた楽しい散歩だった。何かわからない鳥が多かったことが残念無念。
何となく撮ったらおもしろかった。顔もきれいに映ってたらよかったけれど。