やれやれ休み。旅日記をつけた後カレーと軟骨の煮込みや、ゴーヤの梅干し漬けなど

作る。弁当やつけ合わせまで手が回らず、もちろん掃除もせず機道具を持って出る。 

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 機織りしようかというゆとりが…、出たわけではないが職場に居場所がなくやばいの

で何とかすべく、町の資料館の隅にある機にやっと手を出した。積年の埃であった。

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 ここのところの苦労で老眼が進んだことを痛感。しかしこの手撚りの太糸、織るのに耐えられるのだろうか…。通す時にすでにちぎれる。海を回って帰る。

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 雲はいいな、自由で。鳥はいいな、自由な上誰にも知られない所で死んでゆく。と

つくづく思う今日この頃。お墓の山を望む。

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 お盆なのできれいになっていた。あと何回行けるのだろうかと心より祈る。

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 生家はもうなく、蚕室だった所。昔は母の里の隣家にも2階建ての立派なお蚕室が

あったなあ。祖母の里はもっと山中にあって、楮の皮の下ごしらえをしていたそうだ。

昔は誰もが製造に関わっていた。東京の父方の祖母は和裁士だった。

先週楮の皮剥ぎを始めて見たが、紙に布…何を作るのも大変。根性なしの私にはもう

何もできそうにない。